2019.11.25 Monday
デイドリーム・ビリーバー公演終了!
♬ずっと夢を見て幸せだったな♬
2019年11月8日、9日の公演も皆さまのお陰で無事終えることができました。
今回の演目は、山間の小さな町を舞台に、十年に一度という大型台風で埋もれてしまった陶工房の登り窯を修復し、町の再生のシンボルにしようと、町の内外から集まった人々が繰り広げる人間模様でした。
折りしも、公演の一ヵ月前に猛烈な台風が相次いで関東地方に上陸し、多大な被害をもたらしました。
台風被害というキーワードが繋がる中、現実の苦悩と芝居の世界とをどう向き合うかなどを話しながら、キャスト、スタッフ一丸となって稽古に励んできました。
今年も、笑って、泣いて、心がほっこりする舞台を目指し、稽古日程の捻出に苦労しながらも、突っ走ってきました。
終演後のお客様からのアンケートでも「タイムリーで、デリケートなテーマでしたが、皆さんの真っすぐさで楽しく観させていただきました」「タイムリーな作品、こんな風にどんなことがあっても、やさしく力強く生きていきましょう」「面白かったです。感動して、途中涙が止まりませんでした」「来年も楽しみに、一年間頑張って生きて行こうかな」「お芝居っていいですね」「‟勘違いできる力”ステキでした。内容の深いお話に感動しました」など、沢山の感想をいただきました。
来年の公演は、2020年11月6日(金)~8日(日)の予定です。 観にいらしていただけると嬉しいです。
逗子市民劇団なんじゃもんじゃ代表 石井昭子